担当授業

【大阪大学担当授業】

●:複数名の教員で担当

▲:単独で担当

◆:オムニバス形式

  • 2023年:臨床医学特論◆(医学部医学科)

従来の基礎医学・臨床医学の学習体系を超え、今後の医療人として臨床医学の学習・実践において重要と考えられる分野について、講義・グループワーク・演習などを通じて理解を深める。

 

  • 2023年:【総合】心とメンタルヘルス◆(全学教育推進機構)

現代社会における重要な課題のひとつである心の健康の問題を精神神経科学、心理学の側面から取り上げる。

 

  • 2023年:公認心理師の職責◆(人間科学部)

公認心理師に関する事項について,担当講師による解説と,受講者相互の討論によって,演習形式で理解・習得する。

 

  • 2023年:【社会】感情・人格心理学◆(全学教育推進機構)

心理支援の観点から,感情と人格に関する心理学の知見を講ずる。具体的なトピックを挙げながら,理論や実践を解説する。

 

  • 2023年:社会心理学特講Ⅰ●(人間科学研究科博士前期課程

心理学研究でよく用いられる、記述的研究・分析的研究・実験的研究などの研究デザインの特徴を概説し、質の高いリサーチクエスチョンの要件、リサーチクエスチョンを定式化する枠組み等に関する講義・ディスカッションを行う。

 

  • 2022年:発達臨床心理学2◆(連合小児発達学研究科)

子どもの発達過程における対人関係の重要性を、様々な事象を通して理解し、相互作用への支援に関して必要な知見を学ぶとともに、個として成熟していく過程を生涯発達の視点から学ぶことで、多様な年齢層における支援に関する知見を深めることを目的とする。

 

  • 2022年:行動生態学実験実習Ⅱ(心理実習)◆(人間科学部)

行動の生理学的研究に必要な生理学的指標の計測方法、ならびに、それらの記録データの収集、解析に必要なコンピュータ操作法を習得させる。

 

  • 2022年:自然科学と人間科学◆(人間科学部)

3つのテーマ(『感じる』、『食べる』、『病む』)を踏まえて、自然科学と人間科学の切っても切れない関わりについて学び、人を科学する学問の学際性への第一歩を踏み出すことを目的とする。「こころ」と「からだ」との相関、生き物としてのヒトの起源、気候変動における科学技術と人間社会との関係について、さまざまな視点から論じる。

 

  • 2021年:発達臨床心理学1◆(連合小児発達学研究科)

発達心理学的な観点から子どもの心の発達を理解し、臨床心理学的な観点から援助・支援に際しての個人の内的世界を理解する枠組みを習得する

 

  • 2021年-現在:医療科学概論◆(医学部保健学科)

医療科学の歴史的発展、現状、将来を広く知ることを目標とする。医療を支える科学技術の重要性、医療に要求される倫理性と社会性、医療職種間の協調性を学び、各専門領域の位置づけを行う。

 

  • 2020年-現在:関係行政論●(人間科学部)

法律の基本的な考え方や制度との関係、自分やクライエントを守るために法や制度を活用することの必要性、公認心理師の各活動領域の制度や関連する職種の概要について学ぶ。

 

  • 2020年-現在:精神疾患とその治療◆(人間科学部)

    精神疾患や向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化、医療機関との連携について学ぶ。

 

  • 2020年-現在:心理支援法特講(心理支援に関する理論と実践)●(人間科学研究科博士前期課程)

    心理療法の理論と実践、精神医学および精神保健福祉を含む包括的なアセスメント、多職種および多機関との連携や調整について学ぶ。

 

  • 2020年-現在:心理実習●(人間科学部)

    保健医療、福祉、教育、 司法・犯罪、産業・労働等の分野において、実際に心理的アセスメントと心理的支援を行う者の業務に関する観察および業務への補助的な参加により、公認心理師の業務で必要とされる知識及び技能を習得する。

 

  • 2020年-現在:健康・医療心理学▲(人間科学部)

    学習理論や認知行動論(問題解決アプローチ)・行動変容理論などを、<治療とケア>並びに<予防>を扱う2つのアプローチの中で学ぶ。

 

  • 2020年-現在:人間行動学実験実習Ⅱ(心理演習)◆(人間科学部)

    社会心理学の様々な研究手法について実践的に教授する。

 

  • 2020年-現在:人体の構造と機能及び疾病●(人間科学部)

    医療全体の現場と課題について知見を得ることで、① 心身機能と身体構造及び様々な疾病や障害、②がん、難病等の心理に関する支援が必要な主な疾病に関する知識を獲得する。

 

  • 2018年-現在:心理実践実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ●(人間科学研究科博士前期課程)

    保健医療、福祉、教育、 司法・犯罪、産業・労働等の分野において、実際に心理的アセスメントと心理的支援を行う者の業務に関する観察および業務への補助的な参加により、公認心理師の業務で必要とされる知識及び技能を習得する。

 

  • 2018年-現在:心の健康教育に関する理論と実践●(人間科学研究科博士前期課程)

    教育プログラムの企画実施ができるようになるために、企画・プランニングのフレームワークについて理論と実践方法について学ぶ。

 

  • 2018-2019年:安全行動学特講Ⅰ(産業・労働分野に関する理論と支援の展開)●(人間科学研究科博士前期課程)

    安全・安心社会を構築するための効果的な方策や、産業・労働分野におけるメンタルヘルスの理論と実践に関して事例検討等により実践的に学ぶ。

 

  • 2018年:安全行動学●(人間科学部)

    安全・リスク・ヒューマンエラーの行動学および産業・労働分野におけるメンタルヘルス支援の理論と実践を学ぶ。

 

  • 2018年-現在:医療協働術(サイコオンコロジーと健康心理学)▲(COデザインセンター)

    がん患者の心理的状態・問題に関する健康心理学的アプローチであるサイコオンコロジーを中心に、多職種による事例検討やグループワークを行いながら実践的に学ぶ。

 

  • 2017年:課題解決ケーススタディⅠ●(超域イノベーション博士課程プログラム)

    社会における課題の解決への関心と方法論について、医療☓マーケティング☓行動科学という超域的ソリューションによって日本のがん検診行政におけるソーシャルイノベーション(公衆衛生政策の具体化)に挑んだプロジェクトを事例としたケース学習を行う。

 

  • 2017年:医療協働術B▲(COデザインセンター)

    精神医学・心理学などの学問体系に基づく知識と方法や、多職種連携で求められる知識と方法を学ぶ。

 

  • 2017年:医療協働術A▲(COデザインセンター)

    医療場面での対人関係とコミュニケーションの問題についての基本的な考え方や「問題解決技法」の理論と実践方法、心理コンサルテーションと「交渉術」を学ぶ。

 

  • 2017年-現在:健康・医療心理学●(人間科学部)

    学習理論や認知行動論(問題解決アプローチ)・行動変容理論などを、<治療とケア>並びに<予防>を扱う2つのアプローチの中で適応の方法について学ぶ。

 

  • 2017年-現在:保健医療分野に関する理論と支援の展開●(人間科学研究科博士前期課程)

    学習理論や認知行動論(問題解決アプローチ)・行動変容理論などを、<治療とケア>並びに<予防>を扱う2つのアプローチの中で適応の方法について学ぶ。

 

  • 2014‐2016年:超域イノベーション展開(集中講義)●(超域イノベーション博士課程プログラム)

    社会における課題の解決への関心と方法論への理解を具体化するために、ケース学習とプロジェクト演習による授業を行う。

 

  • 2014年-2021年:行動医学・健康科学●(医学系研究科修士課程医科学専攻)

    これまでの行動医学、健康科学に関する様々な研究成果から、より効果的な健康教育とはどのようなものかを学び考える。

 

  • 2014-2018年:リーダーシップを考える●(全学教育推進機構)

    学生と教員が社会と協働して、他の授業を活性化し運営する活動の中で、リーダーシップを具体的に学ぶ。

 

 

【他大学非常勤】

 

      • 2000-2007年:<近畿大学文芸学部>

      • 2005-2007年:<大阪府病院協会看護専門学校>

      • 2008-2010年:<和歌山県立医科大学保健看護学部>

      • 2011-2012年:<香川大学医学部>対人関係 緩和ケアにおけるストレスマネジメント
      • 2016-2017年:<関西学院大学社会学部>

      • 2017-2018年:<京都大学医学部人間健康科学科>

      • 2019-2020年:<京都橘大学>対人関係
      • 2019-2020年:<神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科>健康行動科学

      • 2020.8.22:<京都橘大学看護教育研修センター>京都橘認定講義

 

 

【2015年以前の大阪大学担当授業】

 

  • 2014-2017年:トランスファラブルスキルワークショップⅡ・超域展開力・ワークショップⅡ●(超域イノベーション博士課程プログラム)

    社会における課題の解決に向けて、対人関係における「問題解決」について理論的背景から実践的に理解し、実際の場面における実践を目指す。

 

  • 2014年:コミュニケーションのいろは●(CSCD)

    コミュニケーションデザインに関する基礎的な知識や思想を吸収し、実際に身体を動かしながら、表現とは何かという根本問題を考察する。

 

  • 2013年:社会の問題を解くこと◆(全学教育推進機構)

    実践的な問題解決プロセスについて学びながら、社会的な問題の解決に挑むための基礎力を養う。

  • 2013年:研究倫理●(超域イノベーション博士課程プログラム)

    患者や健康人ボランティアが関わるヒトを対象とした臨床研究の倫理について、研究倫理の現状と課題について解説と問題提起を行い具体的な事例とともに検討する。

 

  • 2013・2016-2017年:リサーチ・デザイン●(超域イノベーション博士課程プログラム・COデザインセンター)

    研究のプロセスを理解し、自分の専門分野での研究計画の立案にも応用出来るようなメタ的知識の提供とそれに基づく演習を行う。

 

  • 2013年:ソーシャル・マーケティング●(超域イノベーション博士課程プログラム)

    企業で用いられているマーケティングの手法を社会課題解決に活かすことを学ぶ。

  • 2013年:ソーシャル・イシュー解決(ケース・メソッド)●(超域イノベーション博士課程プログラム)

    社会的課題解決に向けて、ケースメソッド法を用いたディスカッション型、ならびにプロジェクト型授業を行う。

 

  • 2012年:社会と個人革新のための問題解決:超域イノベーションに向けて◆(全学教育推進機構)

    社会的革新や個人的革新につながる問題・課題解決の理論と方法を学ぶ。

 

  • 2012-2013年:問題解決技法▲(超域イノベーション博士課程プログラム)

    問題解決に至るまでの一連のプロセスを紹介・グループワークによる実習を行い、問題解決のための具体的な知識とスキルを学ぶ。

  • 2012-2017年:スポーツコミュニケーション●(超域イノベーション博士課程プログラム)

    トップアスリートの様々なライフスキルについて、世界のトップで闘ったアスリートによる講義と学生参加型のディスカッション型講義を通して身に付ける。また、スポーツ合宿を実施し、ライフスキルの習熟を促す。

 

  • 2011年:健康相談論●(医学部保健学科)

    母子、学童期、青年期、成人期、老年期にいたるライフステージの発達課題及び健康課題を理解し、セルフマネジメント能力の向上への支援方法を学ぶ。

  • 2011・2013年:メディア技法と表現リテラシー●(CSCD)

    プレゼンテーション技法や、紙媒体から映像まで、幅広い範囲の「デザイン」の考え方を学び、実際に身体を動かしながら、表現とは何かについて考察する。

 

  • 2010-2014・2016年:クリニカルサイコオンコロジーの理論と実践(集中講義)●(CSCD・COデザインセンター)

    身体疾患患者を対象とした行動科学的・心理学的アプローチ、患者の心理状態・精神医学的問題のアセスメントとケア、チーム医療に関するヘルスコミュニケーション、医療場面における精神医学的・心理学的研究の方法とその意義について理解する。

 

  • 2009-2011年:臨床死生学・老年行動学特講Ⅰ(集中講義)●(人間科学研究科博士前期課程)

    精神医学の概念、代表的な疾患に関する基礎的な知識を習得する。

  • 2008-2009年:臨床死生学・老年行動学特講Ⅱ●(人間科学研究科博士前期課程)

    高齢期の特徴について、生理的・心理的・社会的な視点及びホスピス・緩和ケアにおける全人的苦痛と全人的ケアの視点から論じる。

 

  • 2008-2009年:臨床死生学・老年行動学◆(人間科学部)

    高齢期の特徴について、生理的・心理的・社会的な視点及びホスピス・緩和ケアにおける全人的苦痛と全人的ケアの視点から論じる。

  • 2007年-現在:生命倫理学●(人間科学部・連合小児発達学研究科)

    生命倫理、医療倫理、および研究倫理それぞれの主要な課題について、その基本的な理解と問題に定位する思考の習得を目指す。

 

  • 2007-2015年:医療対人関係論▲(集中講義)(CSCD)

    医療場面での諸問題に対する解決のプロセスへの自己と他者の関わり、紛争構造と認知フレーム、コンフリクトマネージメントについて理解する。

  • 2006-2011年:人間行動学実験実習Ⅲ◆(人間科学部)

    研究課題の設定と論文作成の方法を習得する。

 

  • 2006-2011年:人間行動学実験実習Ⅱ◆(人間科学部)

    臨床死生学・老年行動学実験実習の分野で、実際に研究を行う場合に必要とされる観察、実験、調査、面接などを習得する。